2016年 10月 23日
判断の難しいモラルハラスメントと自己愛性人格障害 |
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近藤行政書士事務所 近藤敏広
判断の難しいモラルハラスメントと自己愛性人格障害
本日のテーマは非常に重いので、きょうお話するのは大変おおざっぱな概略のお話になります。(この件を書こうとしたら原稿がA4の用紙で18枚にもなってしまいましたので)
これは・・・
同じ相談でも法律家や警察は「モラルハラスメント」と判断するかもしれません。
精神科医は「自己愛性人格障害」と判断するかもしれません。
現象(相談者の様子)から判断すると似ているので、どちらの対策が有効か難しいのです。
これも大雑把な言い方でけれども。
ではどうしたら解決出来るでしょうか・・・
いずれも長い時間が必要になります。
今回の件の場合は「話しかけ」が重要なポイントになるとおもいます。
もちろん神経伝達言語(言葉にならない体からでる言葉)によって相手の感情と話をする必要が出て来るのが前提です。
この症例のかたは、だいたいが自分の劣等感を隠すために本当の自分と作り上げた自分の乖離に悩んでいます。
そして自分のやっていることを認めてもらいたがります(これは誰でもそうですが)
幼少期の劣等感や、その反対になんでも親にやってもらってしまったために自分ではものが上手く出来ないそんな自分を隠そうとします。
モラルハラスメントと非常に似ているために自分の狭い専門分野の中で解決しようとすると、なかなか先に進みません。
回復までに20年や30年はかかるかもしれません。そのくらい大変なものです。
ところが、この区別は医者でも法律家でも知らないひとが多いのです。
医者に行っても解決できない。法律家のところに行っても解決できない。
そんな相談も増えてきました。
私は25年間ほど統合失調症の方とお話してきましたので統合失調症のお話は(日本中の法律家の誰よりも)多少できます。
これを応用して「言葉掛け」から始めたらどうでしょうか?
孤独感を解消してあげることもそのひとつです。自分を味方だと思ってもらえるように対応する必要もあります。
悩んでいるだけでは時間がすぐ20年間くらい(実際にそうなんです)経ってしまいます。
とくに家族や会社にこのような方がいたら周囲の皆さんが大変な思いをすると思うのです。
お困りの方がいらしたら、一緒にかんがえましょう。
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by kondou-toshihiro
| 2016-10-23 21:07
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