2018年 09月 30日
死ぬ前に絶対やっておく事(遺言書より大切!) |
埼玉県さいたま市見沼区大和田町1-1095-2-103
電話048-689-0425
埼玉県行政書士会員 心理カウンセラー 近藤敏広
詳しくはホームページをご覧くださいhttp://www2.odn.ne.jp/cam62720/
死ぬ前に絶対やっておく事(遺言書より大切!)
後半であなたの家族の人生を左右するような重大な話を書きます。
まず、前半として遺言の話をします。
都市部では特に遺言書を書く人が、やっと増えました。
遺言公正証書は裁判所の判決と同じ効果をもちますから
その力は絶大です。
遺言書は残された人が喧嘩をしないようにかくものです。
本当は違うのだけれども、実際に遺言手続きをするとお金のもめ事だらけです。
遺言書なんて縁起が悪いという人がいますけれど
遺書と遺言書を混同している人がいまだに多いのです。
遺言を書いておけば遺言執行者がすべてやってくれるので残された家族は楽ですし
財産の分割でもめる事も少なくなります。
作曲家の平尾晶晃さんが亡くなりましたけれど、公正遺言書を書いておけば
大事にならずに済んだのにと思っています。ほんとは書いてあったのかなあ。
遺言書は15歳から書けます。私のような高齢者の書く物という訳ではありません。
人に迷惑をかけたくないという人はちゃんと書いています。
ここから本題の後半です。
このごろ、孤独死というのが都会では増えています。
横浜あたりの都会でもあります(私が手続きした相続にありました)
ちょと考えてください・・・
いくら遺言者を書いても、遺言書に書いた預金通帳や年金証書がタンスの
どこにあるのか、生命保険は何処の会社に電話すればよいのか
あと、もめるのはお墓の跡継ぎをだれに指定するかなどです。
連絡する人は誰にするのかなどは、遺言執行者でもわからない事があります。
遺言執行者になった人が通帳や保険会社に電話して大騒ぎすることは日常茶飯事です
だって、遺言書に貯金500万円は妹に相続させると書いてあっても本人(無くなった人)が
使っちゃって一円もなかったり、遺言書を書いた後に経済的に困って積み立て保険を
解約して生活費にあたちゃたりした人の遺言執行は大変ですよ。
せめて銀行の貸金庫にある書類の場所くらい遺言書に書いておいてください。
メールはこちらからーここをクリックすればメールができます。(プロバイダーのセキュリティーメールを使用しているので安心です)お便りお待ちしています。
by kondou-toshihiro
| 2018-09-30 21:05
| 相続