2009年 07月 11日
きょうは少しテーマを変えて困ったお寺さんのお話。 |
離婚・内縁・遺言・相続・内容証明・緑区・南区・浦和区・桜区・中央区・西区・大宮区・岩槻区・北区・見沼区・さいたま市・埼玉県・鎌倉・近藤行政書士事務所
さいたま市見沼区大和田町1ー1095ー2星コーポ103
電話048ー689ー0425 行政書士 近藤敏広
ホームページhttp://www2.odn.ne.jp/cam62720/
きょうは少しテーマを変えて困ったお寺さんのお話をします。
本当は葬儀屋さんの選び方をお話した後にお話しようと思ったのですが、問題が大きいお話なので先にお話します。
私の菩提寺(先祖代々の墓があるお寺)は、おつきあいがしやすいのでお布施も少し多めに出してよいかなと思う事もしばしばなのですが、地方に仕事(相続手続きなど)で出かけると「?」と思う事にであいます。
お布施がやたら高額なのです。金額の一覧表があって同じ塔婆1本であっても家族2万円、親族6千円、その他5千円という様にです。(東京近郊の普通のお寺は1本4千円から5千円が相場です)それに、春秋のお彼岸とお盆には「お経料を月賦でも良いから振り込んで下さい」と請求書がくるのです。
変だと思いません?
お寺さんは本来、周囲の方の心の拠り所として相談所の役目を果たしてきました。僧侶を職業に選ぶのは大変立派な事とされて来ましたが、商売に熱を上げてはいけません。
そういえば過去の話ですが田舎のお爺さんの家に、いきなりお坊さんが家に上がりこんできてお経をあげてお布施をもらって帰って行ったところを見たことがありました。
私の知っているK市やY市のお坊さんは「葬式がないので食うのにこまる」とか言っていますが経営努力も必要でしょう。それなのにお金が入ると「〇〇のお姉ちゃんのところの飲みにゆかないか」と平気で言ってきます。なんだか檀家さんがかわいそうに思えて来てしまいました。
私の菩提寺は教科書に載るようなお寺なのですが、高価なお布施を要求されたことはありません。(お布施以外のもっと別な方法で人の心をいやしながらお寺を運営しています)
さて、ここまで長々とお話してきましたがここからが本題です。
最近では遺骨を菩提寺ではなく、お墓を新たに(公園墓地などに)購入してそこに納骨するのが一般的です。(故郷に納骨したのではお墓参りも大変です)
こういう場合は霊園に年間管理費さえ払えば特別にお寺さんとおつきあいする事もありません。
ところが被相続人が生前に書いた遺言書に遺骨は「○○寺」に納める事などと書いてあったらどうしますか?
その通りにして、残された家族が高額なお布施に悩まされるという事がありました。遺言に書いてあっても、この項目は守らなくても構わないのです。遺言で守らなければならない項目と相続人が決めてよい項目があるのです。遺言で決められることは上記の私のホームページをご覧ください。
お寺によっては本当に親身にお話を聞いてくれるところもあって、戒名を2万円くらいで考えてくれるところもあります。(通常は戒名をつけるのに30万円かかりますが、なんでこれが常識なのか誰に聞いても知りませんでした)
この類の事で困っている方がいましたら私のホームページのリンクページに相談できるお寺が載っていますので問い合わせてみてください。
それでは今日はこのへんで。
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相互ブログの紹介
小林美智子さんのブログを紹介します。
離婚・夫婦問題カウンセラー小林美智子さんのブログ
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きょうは少しテーマを変えて困ったお寺さんのお話をします。
本当は葬儀屋さんの選び方をお話した後にお話しようと思ったのですが、問題が大きいお話なので先にお話します。
私の菩提寺(先祖代々の墓があるお寺)は、おつきあいがしやすいのでお布施も少し多めに出してよいかなと思う事もしばしばなのですが、地方に仕事(相続手続きなど)で出かけると「?」と思う事にであいます。
お布施がやたら高額なのです。金額の一覧表があって同じ塔婆1本であっても家族2万円、親族6千円、その他5千円という様にです。(東京近郊の普通のお寺は1本4千円から5千円が相場です)それに、春秋のお彼岸とお盆には「お経料を月賦でも良いから振り込んで下さい」と請求書がくるのです。
変だと思いません?
お寺さんは本来、周囲の方の心の拠り所として相談所の役目を果たしてきました。僧侶を職業に選ぶのは大変立派な事とされて来ましたが、商売に熱を上げてはいけません。
そういえば過去の話ですが田舎のお爺さんの家に、いきなりお坊さんが家に上がりこんできてお経をあげてお布施をもらって帰って行ったところを見たことがありました。
私の知っているK市やY市のお坊さんは「葬式がないので食うのにこまる」とか言っていますが経営努力も必要でしょう。それなのにお金が入ると「〇〇のお姉ちゃんのところの飲みにゆかないか」と平気で言ってきます。なんだか檀家さんがかわいそうに思えて来てしまいました。
私の菩提寺は教科書に載るようなお寺なのですが、高価なお布施を要求されたことはありません。(お布施以外のもっと別な方法で人の心をいやしながらお寺を運営しています)
さて、ここまで長々とお話してきましたがここからが本題です。
最近では遺骨を菩提寺ではなく、お墓を新たに(公園墓地などに)購入してそこに納骨するのが一般的です。(故郷に納骨したのではお墓参りも大変です)
こういう場合は霊園に年間管理費さえ払えば特別にお寺さんとおつきあいする事もありません。
ところが被相続人が生前に書いた遺言書に遺骨は「○○寺」に納める事などと書いてあったらどうしますか?
その通りにして、残された家族が高額なお布施に悩まされるという事がありました。遺言に書いてあっても、この項目は守らなくても構わないのです。遺言で守らなければならない項目と相続人が決めてよい項目があるのです。遺言で決められることは上記の私のホームページをご覧ください。
お寺によっては本当に親身にお話を聞いてくれるところもあって、戒名を2万円くらいで考えてくれるところもあります。(通常は戒名をつけるのに30万円かかりますが、なんでこれが常識なのか誰に聞いても知りませんでした)
この類の事で困っている方がいましたら私のホームページのリンクページに相談できるお寺が載っていますので問い合わせてみてください。
それでは今日はこのへんで。
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by kondou-toshihiro
| 2009-07-11 22:22
| 相続